お正月タリスマン ～萌芽の土～

２０１６年は、育てる年。


二黒土星という土の氣を持つ、運氣地盤の年。
それは肥沃で広大な大地を理想とする年。


あらゆる能力、縁、財を蓄えて育てていく一年になります。

どんな年でも、良い種を集めていくことは大事。

ですが、ここはひとつ特に意識して
質も量も追及していきたい開運の種・チャンスの種。


同時に、どんな巨木を植えても揺るがない強い地盤の確保。

２０１６年はざっくりと、こういう動きが望ましくなっていく年です。

今回のお正月タリスマンは数週に分けて
下からご説明していきますわね。


地盤は固ければ良いわけではなく、適度に空氣や水分を含み、
地熱を持ち、活性化されていることが条件に入りますわ。


地熱を含んだ活性土を意味しているのは、細長くカットされたガーネット。
天の氣と地の氣を併せ持つとされる石で絆を深めるのに使われる子です。

発展数の８個使用。

上にはスクリューカットが入った極上グレードのアメジスト。


停滞しやすい地盤に理想的な変化をもたらすと同時に
悪い氣が溜まりやすい時なので浄化の役割も。


安定数の４個入れています。

この中で揺れているシルバー９２５パーツは象。


ご覧になったことはありませんか？
古代インドのものと言われている、宇宙に対する概念図。

ここで見られる象の姿のように大地を支えるのがこの子の仕事。


象は土の氣を持つモチーフで、財・宝・幸せを運んでくる
と言われていますのよ。


そんな象が運んでくるのは２つのアコヤ真珠。
真の魂＝真珠とされていますからね。

地盤の格を上げてくれる存在ですわ。

真珠は強化数の２個。

上が陽の氣を持ち、下が陰の氣を持つことで
陰陽バランスを取っていますのよ。


人で言うなら、心身のバランスが取れ
動と静の心を持つことでより安定していくことになります。

何せ地盤の格が上がるということは、魂が磨かれていくようなことで、
魂が磨かれていけば、地盤が上がりますのよ。


魂を磨くなんて表現は、壮大過ぎて軽々しく口にすると
何か軽薄さを伴いますが。。


でもね、自分の心が上を目指していくという姿勢は
一生のテーマであるべしと思いますわ。

そしてそれは、究極の財です。

その上にはモリオンさま。

何かトラブルが勃発した時に「助けてモリオンさま！」と呼びかけると、
奇跡のような決着が訪れたというご報告があまりにも多い、
強力な問題解決石ですわ。


カットが施された状態でこのタリスマンの深い地盤を担い
トラブルをするするっと弱体化させてしまう力を地盤に
持たせてくれるように。

上のリボンは金属製のネット。
運氣飛躍石ペリドットがついています。


金の氣との縁を繋ぎ、手に入れたものから飛躍のチャンスを引き起こし、
成長という結実を見ていくモチーフですのよ。

金の氣のリボンから収穫する実は、その上の発展数８個の
アメジストへと伸びていきます。


浄化石アメジストが、停滞してマイナス運氣を呼びやすい
土の氣を積極的に浄化して、その浄化要素がどんどん増えていくように
配置したもの。


結果手に入れていくのが、その上の富士溶岩石という流れですわ。

富士溶岩石は、文字通り富士山の溶岩が冷えた石。

日本の象徴であり、最強のパワースポットでもあり、
日本人の精神の宿るところですらあるとワタクシは考えます。


魂のよりどころのようなもの。

それがこのタリスマンの中心であり、
成長した地盤の結実した姿なのですわ。

この地盤から更に上に伸びていくのは絆を作っていくための植物モチーフ。

葉っぱの形のユナカイトは心身のバランスを取り、
感情が乱れた時にクールダウンさせていくと言われる石。

運氣の陰陽バランスを取る役割に向いている子です。


運氣を根付かせるのにも使われてきた、グラウディングの子でもあります。

土から伸びて土に還る。

富士山から伸びて、安定したバランスの良い氣を
富士山に還す。


大地にしっかり根を張って天に向かって伸び、
その収穫を大地に還す。


２０１６年が土の氣の年であることを最大限に生かしていく部分ですわ。

その上にある赤い石は、佐渡赤玉石。
日本一美しい色を持つとされる名石ですのよ。


佐渡市の赤玉という地に、杉池という池があります。
周囲を森に囲まれた、何とも神秘的な池。


ここを源流として始まっている小さな川岸から取れる石だけが
佐渡赤玉石。

卸さんの説明によると、高村光太郎が『石くれの歌』で表現している
凛とした存在の子が、この佐渡赤玉石なのだとか。


あかい佐渡石が棄てたやうに
小径のわきに置いてある

これひとつだけが
この林泉の俗をうけない

ただでさえ少ない貴重だったこの子は、更に産出量が減って
今では激レア石のポジション。


日本の誇る石と言えますわ。


悪い氣を祓う守り石として、日本で歴史を重ねてきたこの子、
富士溶岩石とタッグを組んでタリスマンの中心部を担います。

チェーンに囲まれた透明な石は、地盤の氣豊かな水晶たち。


目立たないのですが、この子たちには申が彫られていますのよ♪


下には白い申。上には金の申。
重ねることで土の氣を更に強め、その中に金の氣が組み込まれ、
良い循環を起こしていくようにと配置したものです。

更に上にはゴールデンオブシディアンの大輪の花。



活性要素と同時に、いろんな開運チャンス・能力が開花して
その力がまた地盤にもたらされて、次の種に繋がるように。

ゴールデンオブシディアンは、金の氣にまつわるマイナスの感情や
悪い要素を排除してガードするとされる石ですのでね。


プラスのもののみを地盤に取り込みつつ、
ここでも邪なものを排除していくという措置を取っています。

更に上には、カット入りのドロップのとろんとした色味の子たち。
この子はスコロライトです。


スコロライトは、まだまだカットされたものがレアで
流通量が少ない子。


今までにも何度か説明していますように、
過去に抱えた心の問題や傷をやんわりと修復しつつ解決へと導いて、
その過程において、眠っていた能力を開花させていくとされますの。

カットが入り、強化数の２個をこの位置に配することで、
問題解決と能力開花に強いスポットが当たることになりますわ。


２０１５年から２０１６年にかけては、
何かと変動が起きる時でもあります。


地盤の年に、この変動をコントロール出来なかったら
運氣地盤が地震を起こすような状態になってしまいかねません。

だからこそ、この位置にこの形状のスコロライトが
２粒必要になってきますの。


人生キャリアが全て生かされて、
どんな問題も解決可能という状態にしておくことが肝要ですから。

そして、今やこのグレードの高い石はめったに入らないという
そんなレベルの美しい子が入ってきたので、
喜んで組み込んだ極上のチャロアイト。


世界三大ヒーリングストーンのひとつとされている
チャロアイトは、変動期の地盤修復で活躍してもらいましょう。


浄化力も強い子ですから、地盤の年に発生しやすい不浄停滞でも
しっかり働いてもらえると思いますわ。

この子に重なっている透明感の美しいブルーの子が
タンザナイト。


タンザニアの夜という名前をティファニーにつけられた、
２１世紀最強の願い叶え石と言われる子です。


たまに出現するクラスの、これもまた極上レベルの子を
お正月タリスマン用に温存しておきました♪

一番上には、蓮の形に彫刻されたシェル。


シャコ貝ですのよ。


育み力のあるこの子が、タリスマン全体の力を
より強く育ててくれるように、トップに配しました♪

シャコ貝は、仏教七宝のひとつに数えられる存在。

仏教七宝とは、流派にもよるようですが
金、銀、瑪瑙、珊瑚、瑠璃、琥珀、硨磲と言われます。


主に破邪平安パワーを期待して用いられることが多い子なので、
蓮という仏教でも高位の花の形をしているこの子に
ワタクシは特別なものを感じてしまいますわ。

変動しやすいということは、安定とは真逆な状態を意味します。


安定しにくいからこそ、安定させなければいけません。
同時に、変動力を利用して、今まで出来なかったことを実現させていく
チャンスに切り替えていく必要もありますわ。

何にしても、不安感がつきまといやすい２０１６年。

不安感や恐怖感は、知識や能力の向上と精神環境の向上で
ほとんどのことは解決していきます。


不安感に呑み込まれて、周囲に八つ当たりしたり
つまらない当てこすりを言ったりして、運氣を下げてしまわないように。