反撃の時

waveさん
多くの方の参考になるような内容ではないかもしれませんことを
前置きいたします。

とにかく残念な行動が多い(フェムトさん言うところの格の器がもう、
貧弱としか言いようがない、マウンティングが得意！な)義兄と、
夫との関係についての相談になります。



義父(すでに他界しております)が始めた会社Aは義兄が継いでおります。
また兄はこのほかに会社Bの社長も務めております。


夫は義父の存命中にその会社の開発部から別会社を設立させていただき
グループ会社として隣に社屋(会社C)をかまえさせてもらいました。

ところが、義父が亡くなって数年すると、義兄から

「オレとはやり方が違う。服従できないのならば
　グループから抜けて会社も移転しろ！」

などなど、無理難題をふっかけられてしまいました。

当時は社員の生活を守るため、夫だけ会社Cを辞めて
義兄に社長を譲ろうかとまで考えました。
ところがその旨伝えるとなぜか逆切れ…。


「おまえがやればいいねっか！
　でもとにかくオレの近くにいるな！出ていけ！

　会社の移転に伴って、おまえについていきたくない社員も
　いるだろうから全員に希望を取る。

　その結果ついていきたいやつだけ連れていけばいい。」


やむなく会社は分裂。

当初、「売り先も全部もっていけばいい。」から
「残った社員が担当していた売り先はこっちに置いていけ。」にかわり、
結果売上半減状態で現在の社屋に移転してまいりました。


義兄は会社Bに別事業部をたちあげ、
その置いてきた仕事をやらせることにしました。(平成22年9月のことです)


専業主婦だった私は、夫が会社を辞めるつもりだったときに
産休代用での幼稚園勤務の話を受けて復職したものの、
逆切れからいっきに分裂移転の方向に変わったおかげで
その後の更新依頼を断り、現在は夫の会社にて事務・経理と
畑違いな仕事についております。(経費削減と夫の精神的サポートのため)


その後もいろいろありました。
いちばんびっくりしたのは「全力でつぶしてやる！」発言でしょうか。


これは、義兄の会社Bに一部加工を依頼していた工程を

「もうやらない。この分野から手を引け。
　他で加工してオレの足をひっぱるなら全力でつぶしてやる！」

というもの。
空いた口が塞がらないとはこのことですね。

それなりに軌道にのりつつあった分野でしたので
もったいないとは思いつつ、兄弟で波風たてるのもどうかと思い
ホームページを閉鎖。

こちらに関しては、現在はリピートのお客様のみ
(他加工先にて加工して)細々と、こっそりやっている状態です。

そちらでの加工が安定してきたら、サイト名を変えて
ホームページを再開させるつもりでおります。


そんな状態でも身内ではありますから、
親族の冠婚葬祭では顔をあわせます。

こちらはやましいことがひとつもないので堂々としていることにしました。
こちらからにこやかに話かけると一言二言返してその場を離れてしまいます。


私たち夫婦の間では不思議と義兄に対する怒りはなく、
正直に言うと「ここまでの業を背負うとは、なんてかわいそうな人！」
という認識です。

義兄夫婦はおそらく冷え切った状態であり、
兄嫁は２年ほど前からずっと体調がすぐれないようです。


夫にとっては兄ですし、死ぬまでに(もしくは死ぬ時に)
「あの時はすまなかった」という謝罪の言葉が聞ければいいかな
くらいに思っておりました。

しかし、それでは義兄の人生は後悔だけで終わってしまいます。

兄弟で和解した上で穏やかに過ごす時間もなく…。
もし夫と和解することができ、人と人の繋がりの大切さに氣づけたら、
義兄夫婦の問題にも進むべき方向が見いだせるのではないかなどど
考えてしまいます。



さて、ここからが今回ご相談したい内容になります。


分裂時に置いてきた社員がまもなく定年を迎えるにともなって、
その事業部の存続が危うい状態らしいのです。

途中何人か採用したようですが続かず…、
かといって会社A・会社Bから人員を回そうにもその仕事をできる人材はなく…。
周りからやんわりと「こちら(会社C)に任せればいいのでは？」と
ささやかれつつも、義兄が恐ろしくてだれも意見できない状態らしいです。


私達としても、もともと分裂前にやっていた仕事を
みすみす他へ回されるのはさすがに面白くありません。

そしてもし、上手にこちらに引き継げれば
少しは義兄の業が減るかもしれません。(上から目線ですみません！)


この仕事を取りにいくべきでしょうか。
義兄の方からやれと言われればもちろんやるつもりはあります。

しかし、現状ではその確率は低いでしょう。
今まで争いを避けてきましたが、もうそろそろ反撃に出てもいいでしょうか？


もとい！「波風立てずに上手にこちらにやれと言わせたい」のです。

その為の知恵を授けていただけますでしょうか。
また、力を貸してくれそうななアイテムがありましたら
教えていただけますでしょうか。

フェムトさんにわかりやすいようにと
「相談」という形で文章にしていきながら、
すこしづつ自分のやりたいこと、やりたかったことが
形になったように思います。

この状態がすでに答えにつながっているような氣もしております。
採用されなかったとしても読んでいただけただけで満足です。
長々と読んでいただきましてありがとうございました。