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親子の確執
フェムトの風水相談

親子の確執

まんまるお月様さん
マジックワンズの皆様。 フェムトさん、いつもホームページを拝見させて頂いています。 フェムトさんのお話を聞くにつけ、この方なら、 と相談させて頂きたいのです。 風水というより、心理カウンセリングに近いかもしれません。 又、あまりに個人的で、皆様の参考になるかも怪しいのですが・・・。 私は関西在住の主婦です。 やさしい夫と、一人娘と三人で暮らしております。 ご相談というのは、私の実家についてなのですが、 どのように付き合うことが双方にとって、 ベストかをお聞きしたいのです。 私の実家は祖先は有名な武将に突き当たる旧家になります。 父は許嫁がありながら、母が姉を身ごもる事で、 半場強引に一緒になった経緯があります。 そのような事情からか母は祖母から相当虐めを受けたそうです。 それでも次が跡継ぎなら、と期待された翌年、 生まれてきたのが女である、私で。 しかも生まれつき足が悪く(今となってはそうだったと分かりません) 周りを落胆させたそうです。 そのような生まれのせいか、そう聞かされて育ったせいなのか、 私は自分に自信がありません。 常に生きづらさを抱えていたと言うのか・・・。 私には姉と弟がおり、二人とも結婚しておりますが、 私はこの姉に虐められて大きくなりました。 気に入らないと言われては、殴られ、バカと罵られ続け、 ものを奪われるのもしょっちゅうでした。 (・・・とはいえ、私もそれなりに応戦したので、  偉そうには言えない部分も、あります。  もっとも生まれながらに体格差が明らかだったので、  まったく歯が立たなかったのですが。) 姉らしくやさしくされた記憶もありません。 私はずっとこの姉が、良心のない変わり者だと、信じておりました。 ・・・が、娘が生まれ、子育てをするにつけ、 本当に悪いのは姉だけなのだろうかと、考えるようになったのです。 なぜ、父と母は姉が私をいたぶるのを、止めようとしなかったのか。 人を殴る事が、悪いことだと、諭してくれなかったのか。 それが証拠に姉には、私をいじめた記憶がほとんどない、といいます。 実家の父、母、兄弟には遠い昔のことだ、と笑い話になっております。 実家の者には、そうでも、時折襲ってくる虚しさや、 母に対する怒り(なぜか姉ではない)に 自分自身が疲れ果ててしまいます。 また、それが直接災いしているのか、定かではありませんが、 他人に対してひどく警戒心があり、 なかなか打ち解けることができません。 出来たとしても距離感を計り間違え、引かれてしまう、 の繰り返しです。 母は数年前、大病を患い以前ほど、 体の自由が利かなくなりました。 そのせいかめっきり、気弱になり私に対しても 少しやさしくなったのですが、 年も相まって、恐ろしく過去を美化させつつあります・・・。 「あなたが一番、手間がかかったのよ。」 「あなたが、一番、昔から話しやすかったわ。」と。 確かに病弱で、一番何かと世話をかけたかもしれませんが、 何かある度に、「弟は大事な跡継ぎ。姉はしっかり者。 あなたを置いて死ねないから、一緒に死のう。」と、 言われ続けたのを、話しやすい、の言葉で片付けられても・・・。 そう言われれば言われる程、困惑してしまうのです。 そして実家に帰る度に心も体も重たくなってしまうのです。   このような実家とどのように付き合えば、 双方にとってベストなのでしょうか? お話しいただければ、幸いです。 又、過去を清算し、前向きになれるアイテムがあれば、 お教えください。 長文、失礼いたしました。

フェムトの回答

確かに他の方に参考になる内容とは言い難いかもしれませんが、
他人とは思えない内容に、回答させて頂きます。

お読みになる皆さんは、親子の確執というテーマで
お読みください。

詳細がそれぞれの事情と違うのは当たり前ですが、
根本の部分では共通するものが必ずありますのでね。


まず、先祖が武家であること。
先天性の足の障害を持って生まれてきたこと。
現在では「そうだった」と分からないこと。


この辺、一緒です。


ワタクシの先祖は、決して有名武将ではありません。
けれど、ワタクシが知る先祖が武将だった家庭には、
特有のものがあると思いますわ。

その大きなものが「継承」ではないかしら。

家風や伝統風習の継承と同時に、誇りも継承します。

この誇りは、実は両極端に分かれるようです。


●先祖が立派だったのだから、
 子孫の我々も背筋を正して生きなければいけないという考え方。

●先祖が立派だったのだから、
 子孫の我々は無条件にエライ!という考え方。


後者が残念極まりないのは、言うまでもないことです。(笑)


この後者の考え方をする人が一族に登場すると、とてもやっかい。

性別を含めて理想と考えているスペックを持たない子孫や、
その子孫を産んだ人間に対して当たりがキツくなります。


跡継ぎ男子がいなかったら、お家断絶されていた時代でもないのに!
なんて馬鹿馬鹿しい。

しかもこの傾向、武家に関係ない家庭にも見受けられると聞きますわ。

悪習を踏襲してどうするんです?
大体、女の子が既に生まれているのに、その母につらく当たったら
子どもの性別が変わるとでも言うのかしら?


理想スペックだろうとそうでなかろうと、
一族に生まれてきた子が、その一族に縁のあった子。

がっかりする方向に感情エネルギーを使う余力があるなら、
その子が引き受けることになる役割を考えて
前進していくエネルギーに変えれば良いでしょうにね。


大体が、そういう嫌がらせをするのが姑というのが
面白いと思いますわよ。

あなた、自分が女性なのに女の子が一族で役立たずみたいな
そんな評価をするなんて!!

自己紹介ありがとうございます♪みたいな話です。
男の子を出産したら、自分の性別も男子に変わるのかしら?
違いますわよね?

なら、女性だから一族の役立たずという考え方には
反旗を翻すのが普通な立場なのですけれどね。(笑)

嫁憎しで、自分のスペックを忘れ過ぎです。


幸いワタクシのところは適当でして、
ワタクシの障害について「あらら。。」な感じだったものの
母が責められることは特に無く、
妊娠中の食べ物?姿勢?生活リズム?何が原因だったかしら?
と、繰り返さないための見直しが発生したと聞いています。


閑話休題。


この家督問題で長々語るのは、現在もしも残念方向に
考え方が進んでいらっしゃる方がいらしたら、即刻改良を!
と呼びかけたいからですわ。


さて、話を進めましょう。


3人兄弟というのは、真ん中が最も蔑ろにされると言います。


まんまるお月様のところのご事情ですと、

姉 → 女の子ではあるけれど、年長の子。

弟 → 待ちに待った跡取り!!

という感覚でしょうから、なおさらです。


そして、年長の子というのは一族によって
やたらに厳しく躾けられるか、想像を絶する甘やかしを受けるか
という傾向があります。


子どもは、自分が何をしても許される存在と錯覚してしまえば
いくらでも残酷になりますからね。

しかも罪悪感なんてありません。
だって「何をしても許される」のですから、罪ではないと考えますもの。

これがおそらくは、お姉さんの事情。

もっとも、今になって「ひどいことしてたなぁ」と分かってはいても
今さら認めたら何かと不利になるかもしれないという
考え方もあるかもしれません。


お母さんの事情はもっと深い。

この家庭事情ですと、まんまるお月様の存在こそが
自分がひどく苛められる原因となっている。。と
心のどこかで考えてしまっていた可能性がありますわ。


なので、自分が苛められたその報復として、
長女が次女への苛めを黙って見ていたと。


知らず知らず、そこで溜飲を下げていたのかもしれないですわね。


「一番話しやすかった」

のは、

「一番甘えやすかった」

だと思います。

そこからも、上記心理状態が想像出来ます。


許嫁がいる男性の子を身ごもってしまった方ですから、
状況に流されやすい要素をお持ちです。

許嫁が一族にとっての理想スペックの子どもを産んだとは限らないのに
「そういう決まった人がいた」という事情は
必ず関係者に「従来の相手と結婚していれば!」なる心理状態を
当たり前のようにもたらします。


●生まれたのが女の子!!許嫁と結婚していれば。。

●素直に言うこと聞かない子!!許嫁と結婚していれば。。

●学校の成績が。。許嫁と結婚していれば。。


どんなちっさいちっさいことでも
許嫁なる存在が神々しく奇跡をもたらすかのように
自動的に高い立場を維持してしまいます。


上でも言いましたが、決して男の子が生まれなかったかもしれないですし、
そもそも子どもに恵まれなかったかもしれない。
それどころか、一族の苛めに耐えかねて逃亡されたかもしれない。

そんなこと、考えないで良い可能性ばっかり追うわけです。


お母さんは、何を言われても

「でも、結局縁があったのは私だったのだし、
 皆が待ち望んでいた男の子にも恵まれた。
 
 その現実に目を向けないなんて、どうかしている。
 ま、介護の段階になった時には、
 今の感情が私の行動に出ると思うけど♪」

とでも返しておけば良かったのですけれど、
流されるタイプの方のようですから、
泣いて思いつめて我慢して。。という状態だったことでしょう。


本当の姿を曝け出して、甘えられるのが
本当の家族という見方も存在するようです。

そういう意味においては、お母様にとって
唯一のわが子だったのがまんまるお月様とも言えますわね。


では次に、まんまるお月様の現状について考えてみましょう。


他人に対する警戒心が強いとのこと。

それはそうでしょう。

家族という身近な存在から、理不尽な扱いをされ続けて、
一般家庭ではきっと守ってもらえるだろう状況においても
放置されてきたのですから。

自分が警戒しなければ、意味不明な攻撃が加えられるかもしれない。
そんな恐怖心から、新しい人間関係がスタートしていることになります。


ただ、この恐怖心と真っ向勝負することこそが
人間関係改善の鍵。


誰しも、自分に警戒心を持っている人に対しては
自分自身も心を開きにくいものです。

事情はありますが、そこで「だから仕方ない。理解して。」と
周囲に求めても、周囲はそこまで動いてはくれないものです。


だからこそ、恐怖心を一歩踏み越えていくしかありません。


人見知りというのは、どんな人の中にもあります。
知らない人に対して、何の警戒心も持たないのは、
その方が危険です。

けれど、その警戒心を踏み越えることが人間関係の第一歩と考える人が
世界を広げていきます。

逆に「私は人見知りだから。。(あなたたちが歩み寄ってね)」
な人は、なかなか世界が広がりません。

周囲にとっては、そこまでの労力を割く理由が無いからです。


ワタクシはね、まんまるお月様みたいに
きっと怖くて警戒心消えないのに、そうやって戦っている
そういう人が大好きです。

距離感つかめず、マニュアルを参考にしているかのような
不器用さで対処していても、そこにひたむきさがあるから。

現状の心理状態に流されまいと、戦っている姿が美しいからです。


結果はもちろん大事。
だから人間関係を上手に構築していく結果を作っていかなきゃいけません。

でもね、「怖い。だから誰かが代わりにやって!」ではなく
自分で何とかしなきゃという問題意識を持って戦う人は
やっぱり美しいのです。


まんまるお月様は、こうして
ワタクシに相談メッセージを送って来られました。

これも勇氣のひとつでしょう。
問題と向き合っている結果でもあるでしょう。


現在、優しいダンナ様と娘さんもいらっしゃるとのこと。

優しいダンナ様に恵まれていること自体、
まんまるお月様がそんなに低い人間関係構築力ではないことの
証明のひとつになっているように思いますわ。


また、娘さんがいらっしゃるということも、
自分の幼少期の経験をプラスに生かしていけるのではないかしら。


家族からの、どういう扱いが辛かったか。
どういう言葉がイヤだったか。


今こそ、たくさんの荒い経験がプラスに生かされる時です。


お母さんの件はね。。
年齢重ねると、そんな風に過去が超絶美化されてしまう人って
少なくないのです。

氣にすることはありません。

ファンタジーフィクションとして、聞き流すに限ります。

もしくは

「私が認識している過去とは違う。
 私は愛情希薄な家庭で育ったと思っている。
 そうじゃないのなら、あの時の事情をきちんと説明して。」

と、正面切るのもアリかもしれません。


流すか、話し合いによる理解を深めるか。
これが

「このような実家とどのように付き合えば、
 双方にとってベストなのでしょうか?」

への回答です。


今まで長くお話ししてきた、推測できる相手の心理事情があると
何が何だか分からないままに向き合うよりは
精神の安定レベルが変わってくると思いますわ。


相手より先に安定して、人間百貨店の上の階層に行ってしまうと
より楽になります。


相手の都合の良い言いたい放題にうんざりしたなら、
「現実を見て」と切り込むのも、ワタクシ的には「アリ」です。



「又、過去を清算し、前向きになれるアイテムがあれば、
 お教えください。」


クリソプレーズ、チャロアイト、レムリアンシード、
ハーキマーダイヤモンドあたり、おすすめですわよ♪

クリソプレーズのアイテム
チャロアイトのアイテム
レムリアンシードのアイテム
ハーキマーダイヤモンドのアイテム

回答へのお返事や後日談

まんまるお月様さん
マジックワンズの皆様。フェムトさん
先日、メールで相談させて頂いたまんまるお月様です。


前回のメールでもお話ししましたが、あまりにも個人的な内容ですので、
返事があろうかとも、ましてやこんなに早いとも思わず、
びっくりしております。

ありがとうございました。


娘がうまれ、娘がこの先どのような人生を歩もうとも、
自分に自信を持って伸び伸びと育ってほしい。

そう強く願うにつけ、なぜ自分はこんなにも自信がないのか。
こんなにも人と接するのに、肩に力が入るのか。


そう自分自身と向き合うことになり、

『では、その緊張がもっとも出てくるのはどこだろう?』
『どんな場面だろう。』

と、思いを巡らせた時、突き当たったのが、実家であり、実母でした。


相手が実母なだけに、根が深い気もしますが、今が十分に幸せなだけに、
心理カウンセラー通うほどでもなさそうな気もするし・・・。


と、自分の頭の中で同道巡りをしておりましたが、
フェムトさんの言葉が頭の中で、形にならずもやもやしていたものを、
形にしてストンと心に落としてくれたような気がします。


まだこの言葉を十分に理解し、自分の中で消化させるには
まだまだ時間がかかりそうですが、糸口を見つけた気がします。


特に母が流されそうなタイプというのが、妙に納得し、

『ああ、そうか。
 私は母に流されることなく、私を受け止めてほしかったんだな。』

と、考えさせられました。


私自身が、娘の気持ちをきっちりと受けとめられているか、分かりません。

ましてやこの年で、自分自身と向き合いあがいてる様は
無様ではなかろうか、と。


でも『無様』ではないのですね。
『美しい』とは、とても恥ずかしくてまだまだ思えないのですが・・・。

・・・頑張れそうな気がします。
ありがとうございました。


余談ではありますが、娘には

「親に『かわいい』といわれること、
 親に『大好き』といわれてチューされることは、
 子供の義務なんだよ。」

と、教えています。

最近「ウソだっ!!」って逃げられちゃいますけど・・・。

フェムト

夫が莫大な借金を残して実の妹と失踪!二人の子供を抱え途方に暮れた、もはやどん底?というところから、風水の力で復活した不死鳥系ライター。ねこが大好き。12月6日生まれ。
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